形態・特徴 胸鰭の形状が特徴的で、鎌状あるいは二等辺三角形に近い形をなす。背鰭の起点は臀鰭の起点よりも明らかに後方にあること、背鰭の総鰭条数は13–15であること、胸鰭の遊離軟条は1本であること等でも近似種と区別できる。ミミズハゼ属としては大型種で、最大7cm。
分布 青森県、新潟県佐渡島、富山湾、神奈川県、静岡県、和歌山県、淡路島。
生息環境 波当たりの強い砂礫海岸の礫間に生息する。1~5cmの礫が広く平坦に堆積した場所に多い。
その他 静岡県内の生息地ではごく普通に見られ、個体数も多い。
未記載種と考えられており、新種記載の準備が進められている。

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