形態・特徴 | 背・腹部に小棘があり、それは胸鰭の前方と後方でつながる。背鰭後方の斑紋は円形に近い。それ以外の斑紋は若干の変異がある。 |
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分布 | 北海道~九州までの日本各地。~朝鮮半島、台湾、中国、香港沿岸。 |
生息環境 | 沿岸域に生息し、内湾や汽水域にも多い。日本ではクサフグと同じく、非常に多く見られる。 |
食性 | 肉食性で甲殻類や軟体動物、多毛類を捕食する。 |
地方名 | ナズフグ(宮城県松島)、マフグ(福島県いわき市)、ナゴヤ(山口県平生町、長崎県長崎市)、モガンバ(長崎県雲仙市) |
その他 | 本種は雄の「白子」、即ち精巣にも強い毒がある。筋肉の毒性は弱く食用にされることがあるが、ヒガンフグと同様東北地方の一部海域のものには肉にも強い毒があるため食用にはできない。調理はプロに任せること。 |
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