特徴 | 全長10cmほど。体は細く、体側中央に太く目立つ1本の銀白色縦帯がある。リュウキュウキビナゴに似るが、胸鰭軟条数が13~15本(リュウキュウキビナゴは10~12)という点や眼が小さいという点で区別することができる。 |
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分布 | 南日本。~東南アジア、インド洋、紅海、東アフリカ。ふつう沿岸で群れてすむ。 |
生息環境 | 沿岸域で群れをなして生息する。 |
食味・料理 | キビナの入焼き鍋(長崎県五島) |
地方名 | キビイワシ・キビゴ・キミ・キミナゴ・キミイワシ・トオゴロオ(静岡県伊豆)、コウナゴ(京都府丹後)、キビナ(長崎県)、チュウジョウ(長崎県対馬市)、カナギ(長崎県平戸市度島町)、キンナゴ(鹿児島県長島町・枕崎市)、キンザコ(鹿児島県枕崎市)、キビザコ(鹿児島県屋久島)、ザコ(鹿児島県屋久島・種子島)、スルルー(沖縄県本島・八重山)、スーウジュ・キニジャグ(沖縄県宮古島市) 【出世名として】キミゴ→ハマゴ(静岡県伊豆土肥) |
その他 | 小さな魚だが、刺身でも美味しく食べられる。釣りの餌としても利用されることが多いので、需要がとてもある。 |
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