分布 | 相模湾・若狭湾以南の南日本、八丈島。~済州島、台湾、中国、海南島。 |
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特徴 | コチの仲間の同定は、頭部の棘の様子や、眼の虹彩皮膜の様子などを見ることが必要である。本種は眼下骨の隆起線に2本の棘を持つこと、眼の虹彩皮膜は長くよく分岐することのほか、吻がやや長いこと、間鰓蓋部に単一形の皮弁をもつこと、眼上皮弁がないことなどで日本産の他のコチ科魚類と区別できる。大型種で全長50cmを超える |
生息環境 | 大陸棚の浅海域に生息する。砂泥底にすむ。 |
食性 | 動物食性で小魚や甲殻類を捕食する |
その他 | ワニゴチには従来Inegochia guttataという学名があてられてきたが、その学名のタイプ種はイネゴチであることがわかり、Cociella crocodilusの異名であるとされた。ワニゴチに充てられる種の学名はなく、未記載とされたが、2010年に新種記載された。刺し網、定置網、釣りなどで漁獲され、食用になる。美味。 |
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