チカメタカサゴ

Pinjalo pinjalo (Bleeker, 1850)

形態・特徴 セダカタカサゴによく似ているが、項部および体側背部に鱗列に沿う斜走線があることにより容易に区別できる。また背鰭が11棘と少なく、軟条は14-15軟条と多いことからも区別可能。体色については体側および頭部は赤っぽい。背鰭は薄紅色で棘条上縁は黄色、胸鰭は鮮紅色、腹鰭は黄色っぽい。背鰭・臀鰭の縁辺は黒く縁どられる。体長40cmに達する
分布 インド・西太平洋域に、広く分布する。珊瑚礁や岩礁域の水深60mくらいの底にすむ。
生息環境 沿岸からやや深海に生息する。
食性 甲殻類や魚類などを捕食すると思われる。
その他 日本からは従来石垣島で稚魚が報告されていたのみであったがその後2002年に鹿児島県佐多町から定置網によって漁獲され、2004年に発表された。
本種の和名チカメタカサゴは、1982年に南シナ海で漁獲された個体をもとに提唱された(久新ほか、1982)。
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