ナガメイチ

Gymnocranius microdon (Bleeker, 1851)

形態・特徴 メイチダイに似ているが体高がやや低い。頭部には小斑点があり、サザナミダイのように縦線のようになる個体がいるが、本種ではサザナミダイのように長くはならない。体長40cmに達する。
分布 鹿児島県以南。~西太平洋。100m以浅の砂礫や岩礁域にすむ。
生息環境 水深100m以浅の砂底、岩礁域に生息する。
食性 肉食性。
地方名 ナガアカバター(沖縄県本島)、アカバニーシルイユ(沖縄県糸満市・久米島町)、アカバニー(沖縄県糸満市)、アカバニスッスユ(沖縄県宮古島市)、ナガタジイミ(沖縄県宮古島市久貝)、フゥチイナジイ(沖縄県宮古島市伊良部)、シルイュー(沖縄県八重山)
その他 琉球列島などでは釣りなどで漁獲され、食用魚として利用される。
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