オオメチヒロハゼ

Obliquogobius megalops Shibukawa and Aonuma, 2007

分布 奄美大島沖の東シナ海。
特徴 鰓孔の下端眼窩後縁よりも前方にある。背鰭には暗色斑がある。側頭部には鱗がない。腹鰭には癒合膜がなく、左右に分かれることでイトチヒロハゼと区別できる。第2背鰭は1棘8軟条で、臀鰭は1棘9軟条であることにより、それぞれ軟条数が多いObliquogobius fulvostiatusと区別できる。体長25㎜。
生息環境 水深290mから知られている。
その他 Chen et al. (2012)により、久米島から記録されたObliquogobius fulvostiatusは本種によく似ている。チヒロハゼ属の一種も参照のこと。

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