分布 | 朝鮮半島から中国、ベトナム、アムール川。日本でも霞ヶ浦などで定着が確認されている要注意外来生物。 |
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特徴 | 近年霞ヶ浦などで確認されている大型のタナゴ。体長10cmを超える大型種である。体高があり、口ひげがある。背鰭の分岐軟条数は15~19。同じく霞ヶ浦などで増え問題となっているカネヒラは本種によく似ているが、背鰭の分岐軟条数が少なく13以下であることで本種と区別できる。イタセンパラは背鰭分岐軟条数14~16と多いが、イタセンパラの口にはひげがない。 |
生息環境 | 霞ヶ浦やその近辺の河川などで採集されている。 |
その他 | 本種は中国からコイの種苗にまざっていたとか、あるいは淡水真珠の養殖母貝のなかに卵が混入していた、などの理由により2000年以降関東地方の水系に定着しているとされ、分布が広がりつつあるようだ。現在は要注意外来生物に指定されている。 |
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