特徴 | 体長40cmほど。体色は鈍い銀色で、死後は暗色。縦列鱗数65~75。眼前方の頭部は突き出ること、尾鰭は強く湾入し、尾柄部には大きな鱗隆起がないことでツルギエチオピア、マンザイウオの仲間やチカメエチオピアと区別できる。ヒレジロマンザイウオとは左右の腹鰭が接近していることで区別可能。 |
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分布 | 日本近海。北太平洋の亜熱帯~亜寒帯域。分布深度は表層~400m、夜間に浮上する。 |
生息環境 | 沖合から外洋の中層を遊泳し、夜間は浅い場所に浮上する。 |
食性 | 肉食性。小魚やイカを捕食する。 |
地方名 | エチオピア(青森県、宮城県塩釜市、福島県いわき市、茨城県日立市・神栖市、東京都、神奈川県、静岡県清水・焼津市、大阪府、和歌山県、島根県、鹿児島県喜界島)、クロモツ(茨城県ひたちなか市)、シケガツオ(茨城県神栖市)、オッペタンコ(神奈川県三浦半島)、サオコワシ(神奈川県平塚市)、テツビン・ピア(静岡県伊豆)
参考:https://gyomei.zukan.com/?p=1577393985 |
その他 | 延縄、曳網で漁獲される。食用魚。肉は柔らかいが美味で、惣菜用に向く。 |
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