形態・特徴 | 体側には橙色の縦帯があり、それは青く縁取られる。背鰭・臀鰭・尾鰭には青色線がある。背鰭は8棘(キヌバリ属で共通)で、伸びない。リュウグウハゼは本種によく似ているが体色は淡色で体側に横帯があることで区別できる。体長20cmに達する大型種。 |
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分布 | 新潟県・千葉県~九州。朝鮮半島南西岸。岩礁性海岸にすむ。 |
生息環境 | 沿岸域の岩礁域、砂泥底、砂底に生息する普通種。キヌバリやチャガラよりもやや深い場所を好んですみ、潮だまりでは普通見られない。 |
食性 | 甲殻類やゴカイ類などをよく捕食する。 |
その他 | 岩礁や砂底などで釣れるが食用とすることはあまりない。鮮やかな色彩で観賞魚としても飼育される。本種を模式種とするキヌバリ属は日本を含む東アジア沿岸から4種が知られる。 |
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