特徴 | 全長30cm。体は細長く、頭長に対して眼が大きい。腹部正中線上に隆起線を形成する。口は吻端にあり、やや上方を向く。臀鰭基底長が日本産コイ科のなかで最長である。体色は銀白色で婚姻色はあまり目立たない。 |
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分布 | 琵琶湖・淀川水系が自然分布。関東平野、奈良盆地、島根県松江地方、福岡県遠賀川水系に移植。平野部の湖沼や池、用水、などに多い。 |
生息環境 | 琵琶湖内ではヨシ場に生息する。河川ではあまり流れのない場所を好む。 |
食性 | 雑食せいで付着藻類から水生生物などを食べる。 |
その他 | ワタカ属は日本に1属1種である。琵琶湖の固有種であったが、最近は日本各地に移殖され定着している。 |
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