形態・特徴 | 側線は3本で、有眼側のみにある。尾鰭軟条数は7もしくは8。背鰭軟条数は127から132、臀鰭軟条数は102から106。第1側線および第2側線間の鱗数は17枚であることで日本産の近縁種と区別できる。雌は体長45cmを超える大型種だが、東シナ海産の雌ではやや小さい。 |
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分布 | 静岡県以南。東シナ海、南シナ海。 |
生息環境 | 沿岸域からやや沖合の砂泥底に生息。水深40mほどで多い。 |
食性 | 甲殻類やゴカイ類、貝類などの底生動物のほか、小魚などを捕食する。 |
地方名 | クロシタ(山口県山口市)、クツゾコ・クチゾコ・クッゾコ(長崎県有明海) |
その他 | 沿岸底曳網、以西底曳網で漁獲される。利用法は日本産同属魚類と同様。美味。 |
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