アズマハナダイ

Plectranthias azumanus (Jordan and Richardson, 1910)

形態・特徴 体側には赤色の太い横帯がある。尾鰭の上方には濃赤色円斑がある。背鰭第2軟条と、尾鰭上縁はわずかではあるが伸長している。体長15cmほど。
分布 南日本。台湾。やや深い岩礁域や砂礫底にすむ。
生息環境 水深100m以深に生息し、水深200m前後に多いようである。幼魚は水深80m前後の岩礁域でも漁獲されている。
食性 底生生物を捕食する。
その他 オーストラリアに生息するPlectlantias kelloggiの亜種とされていたが、再検討により種へと格上げされた。
底曳網で漁獲される。肉質は白身であり食用として利用されている。また観賞魚として飼育されていることがあるが、高水温に弱いのでなかなか飼育は難しいという。参考までに、東シナ海での漁獲水深は9度とも言われるが、あまり資料豊富ではない。
食味レビュー 食味レビューを見る
食味レビューを投稿する
山陽さんが日本 神奈川県 佐島沖で撮ったアズマハナダイ

日本 神奈川県 佐島沖

2021.01.20

kuriboさんが日本 静岡県 安倍川沖で撮ったアズマハナダイ

日本 静岡県 安倍川沖

2020.01.20

burgessさんが日本 千葉県 館山市沖で撮ったアズマハナダイ

日本 千葉県 館山市沖

2019.02.03