アズマハナダイ

Plectranthias azumanus (Jordan and Richardson, 1910)

形態・特徴 体側には赤色の太い横帯がある。尾鰭の上方には濃赤色円斑がある。背鰭第2軟条と、尾鰭上縁はわずかではあるが伸長している。体長15cmほど。
分布 南日本。台湾。やや深い岩礁域や砂礫底にすむ。
生息環境 水深100m以深に生息し、水深200m前後に多いようである。幼魚は水深80m前後の岩礁域でも漁獲されている。
食性 底生生物を捕食する。
その他 オーストラリアに生息するPlectlantias kelloggiの亜種とされていたが、再検討により種へと格上げされた。
底曳網で漁獲される。肉質は白身であり食用として利用されている。また観賞魚として飼育されていることがあるが、高水温に弱いのでなかなか飼育は難しいという。参考までに、東シナ海での漁獲水深は9度とも言われるが、あまり資料豊富ではない。
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底曳網で漁獲される。肉質は白身であり食用として利用されている。また観賞魚として飼育されていることがあるが、高水温に弱いのでなかなか飼育は難しいという。参考までに、東シナ海での漁獲水深は9度とも言われるが、あまり資料豊富ではない。
2021.05.17 16:49