Sillago aeolus Jordan and Evermann, 1902
形態・特徴 |
背鰭は2基。背鰭と臀鰭の基底は長く、第2背鰭には3列の暗色斑が並ぶ。側線上方鱗数は6~8枚。体背面は肌色のような色で、砂地と同化するような色合いになっており、腹面は白色。体側には2列の暗色斑が並ぶ。また、胸鰭基部に黒色斑が見られるが、薄い個体もいる。 |
分布 |
琉球列島以南。台湾、フィリピン、オーストラリア、インド。 |
生息環境 |
沿岸の砂底・砂泥底の海底から20cmくらいまで上方のところを遊泳し、危険を感じると砂中に潜ることもある。河口域へもよく進入する。 |
食性 |
主に多毛類や甲殻類などを食べる動物食性。 |
地方名 |
ウジュル(沖縄本島)、プッル(沖縄県宮古島市伊良部) |
その他 |
琉球列島にはシロギスはいないが、本種やモトギスが代わりに生息している。これら2種はシロギス同様に美味しい魚であり、琉球列島でもキス科魚類は珍重される。 |
食味レビュー |
食味レビューを投稿する
|
人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。
日本 沖縄県 名護市 名護漁協の競り(本島近海産)
タイ タイランド湾、チョンブリ県、パタヤのジョンティエンビーチ