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カマキリ

Cottus kazika Jordan and Starks, 1904

形態・特徴 頭部は縦扁し、体側には3~4本の暗色横帯が見られる。前鰓蓋骨棘は4本であり、最上棘の先端は鋭く上方へ曲がることなどが特徴。
分布 神奈川県相模川・秋田県雄物川以南、本州の日本海側に多い。日本固有種。
生息環境 夏季は河川の中流域まで溯上しているが、秋・冬季の産卵期には下流・河口域へ降下することが知られている。
食性 肉食性で水生昆虫が主な餌となっているほか、アユなどの魚類を捕食するという話もある。
その他 標準和名で「アユカケ」と呼ばれることもある。この名前およびカマキリの由来はどちらも同じで、「釣りキチ三平」などで紹介されているように、前鰓蓋骨の最上棘でアユを引っ掛けて、弱らせたものを食べるという生態的な特徴によるとされる。しかし、この逸話による生態的な特徴が実際に観察された例はあまりないようである。
河川を行き来する生活史特性から、ダムや堰堤などの河川人工物の影響を受けやすく、福井県の一部では天然記念物に指定されているほか、環境省のレッド・リストでも絶滅危惧II類に指定されている。
とても美味な魚としても有名で、また漢方薬に用いられることもあったが、全国的な個体数の減少から、その食は自重せねばならない状況にあるといえる。このような魚種を半永久的に利用していくためにも、保全が急務となっている。
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