タウナギ

Monopterus albus (Zuiew, 1793)

外来種 はい

分布 本州各地、琉球列島。中国、マレー半島、東インド諸島。本州各地は移入種。琉球列島のものは本州~九州、中国北部、台湾に分布するものおよび中国南部以南に分布するものとは遺伝的に異なっているとされ、在来である可能性が高いとされる。
特徴 体はウナギの仲間のように細長く、鱗がない。胸鰭と腹鰭はなく、背鰭と臀鰭には鰭条はない。鰓孔左右のものが一つになった形状であり、腹面に開孔する。体色は褐色で黒っぽい不規則な斑紋がある。眼は小さい。大きいものでは80cmになるともされる。
生息環境 水田や池に生息する。
食性 動物食性
地方名 ドウルンナジ・ドウルンナジャー・ドゥルンナジャー(沖縄県久米島)
その他 本種は性転換を行うといわれ、幼魚は雌で大型個体は雄とされる。アジアでは食用とされ中国では薬用。
日本では東京以西の本州や四国に分布するものと琉球列島に分布するものがあるが、前者は中国からの移入とされ、後者は在来である可能性が高い。
琉球列島の個体群は琉球列島固有「種」であるともされるが分類学的な処置がまだ行われていない。
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