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エビスダイ

Ostichthys japonicus (Cuvier, 1829)

形態・特徴 側線鱗数は28~30。背鰭棘中央下の側線上方横列鱗数は3.5。両側の鼻骨間の溝はV字状で、ヤセエビスやリュウキュウエビスと区別できる。体色は鮮やかな赤色で、鱗には白色斑がでることも、でないこともある。体長30cm。
分布 青森県~九州までの日本海・太平洋・東シナ海沿岸、小笠原諸島。~済州島、西太平洋、小スンダ列島、オーストラリア、アンダマン海。
生息環境 やや深い岩礁域、砂底域に生息する普通種。
食性 肉食性。
標準和名 神奈川県三浦市三崎・静岡県伊豆・三重県・和歌山県での呼び名が由来となっている。『さかな異名抄』
地方名 エビス・エビスデ(山形県)、キントキ(東京都、大阪府、高知県)、カゲキヨ(東京都、高知県)、ナンポダイ(石川県能登町)、ヨロイダイ(京都府丹後、鹿児島県)、キンギョ・ハコウオ(京都府丹後)、グソクダイ・グソクイオ・グソク(和歌山県、高知県)、カネヒラ・キンタイ(和歌山県)、ヨロイウオ(高知県)、マツカサ(長崎県長崎市)、アカメ・ヨロイデ(鹿児島県)、フコーアカイユー(沖縄県本島)、ホウーミーアカユー(沖縄宮古島市)、アカイユー(沖縄県八重山)
※カゲキヨは悪七兵衛景清、カネヒラは今井四郎兼平。ともに源平時代の武将であり、能楽・浄瑠璃・歌舞伎などでも親しまれている。武具をつけた赤い衣裳の赤顔からの連想であろう。『さかな異名抄』
その他 底曳網や底釣りで時として多量に漁獲される。大型種で美味。市場にもでる。
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