形態・特徴 | エソ科魚類は表徴形質に乏しく同定が難しい分類群のひとつであるが、本種は吻が著しく短いこと、臀鰭の基底は長くて14~17軟条であること、体側には青色と黄色の縦線が見られることなどで容易に他種と区別できる。 |
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分布 | 南日本。全世界の温帯・熱帯海域。浅海の砂底か砂泥底にすむ。 |
生息環境 | 普通は100m以浅の砂底や砂泥底に生息する。昼間はよく砂中に身を潜め、獲物を待ち伏せている姿が観察される。 |
食性 | 甲殻類や多毛類、小型魚類などを食べる動物食性。 |
地方名 | エソ・ネエソ・ヘソ・ヘソマラ(静岡県伊豆)、ミズヨソ・モドロエソ(山口県)、チエソ(高知県西部)、ハマエイ(長崎県雲仙市 )、テンニャブラ(鹿児島県奄美大島)
参考:https://gyomei.zukan.com/?p=1577393960 |
その他 | 普通に食そうとすると不味いと言われることが多いが、練製品の原料としての需要がある。 |
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