形態・特徴 | 頭部の有鱗域は広く、涙骨上にも広がる。また、眼の下縁は吻端よりも上方に位置し、側線有孔鱗数は47~55枚と少ない。体高は高く,体色は一様に暗灰色だが幼魚の尾鰭の後半は透明である。背鰭の中央部に深い欠刻があり,背鰭棘は14本であることなどが特徴。 |
---|---|
分布 | 和歌山県、愛媛県、高知県、鹿児島県、琉球列島。~インド-中央太平洋。 |
生息環境 | 沿岸浅海の岩礁域やサンゴ礁域周辺の砂底に生息するが、幼魚は河川汽水域へも入ることがある。 |
食性 | 甲殻類、多毛類や小型魚類などを捕食する動物食性。 |
地方名 | シバチャシチュー(沖縄県本島)、クレマンカー(沖縄県糸満市)、ミーシ(沖縄県国頭村)、シバチャーシチュー(沖縄県久米島町)、ハイバカマ(沖縄県宮古島市)、クルー(沖縄県宮古島市久貝)、アナマウザ(沖縄県宮古島市伊良部)、ツバキ(沖縄県八重山) |
その他 | 美味な魚で漁獲されると市場流通するが、日本ではあまり多く漁獲されないようである。 |
食味レビュー |
食味レビューを見る 食味レビューを投稿する |
- 1 (current)