メジロザメ科

Carcharhinidae

科の概要 眼に瞬膜をもち、尾鰭基底背面にくぼみがある、などの特徴を有する。「サメらしい」体つきのサメが多い。同定は鰭の先端の色だけでなく、歯の形状、鰭の位置関係などに基いて行われるため、写真からの同定は難しい場合がある。肉は食用とされる一方で、フカヒレ目当てにより乱獲され個体数が減っているものもいる。一部の種はヒトに危害を加える可能性もある。
分布 日本各地の沿岸から沖合、外洋。~全世界の温帯~熱帯の海域および汽水域、一部は淡水域。
種数 日本からは9属22種、世界では12属55種が分布する。Glyphis, Isogomphodon (ツバクロザメ属) , Lamiopsis, Nasolamiaの4属のサメは、日本に産しない。

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