形態・特徴 | 成魚の体は細長いが、肛門後方で急激に細くならない。成魚の尾鰭は強く上方を向く。生時鰭は赤みを帯びる。口は伸ばすことができる。本種はよくリュウグウノツカイと間違えられることがあるが、リュウグウノツカイは背鰭前部の6軟条が太く、延長することで区別できる。体長2.7mに達する大型種。 |
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分布 | 千葉県沖~高知県沖。中部太平洋、ニュージーランド、南アフリカ、地中海。沖合の中層に多い。とされているが、不明な点が多い。日本海側からの報告例も増えてきている。 |
生息環境 | 主に外洋域に生息する。やや深海に生息し、たまに沿岸に出現する。 |
食性 | 肉食性と考えられる。 |
その他 | サケガシラ属は日本に2種が分布する。もう1種のサケガシラとの関係や形質の差異について精査が行われている。両種ともに日本各地の沿岸に漂着し時に話題となるが、食用としての評価でよいものはあまり聞かれない。 |
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