セボシタビラ

Acheilognathus tabira nakamurae Arai, Fujikawa and Nagata, 2007

分布 筑後川水系を中心とする九州北西部、長崎県壱岐。河川の下流の緩流域などにすむ。
特徴 タビラは5亜種に分けられている。そのうちミナミアカヒレタビラとセボシタビラの2亜種については、背鰭に黒色斑がある。ただし成長により不明瞭になり、雄では消失する。雄の婚姻色はシロヒレタビラに似る。
生息環境 河川の下流 緩流域に生息しているが、最近個体数が激減している。長崎県壱岐では完全に絶えてしまったらしい。
その他 本種はタビラ5亜種の中ではもっとも危機的な状況にあるようだ。観賞魚として人気がある種類ではあるが、河川改修、乱獲、あるいは生息地の公開などには厳重な注意を払うべき種であるといえる。
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