ネズッポ科

Callionymidae

科の概要 体は縦偏している。背鰭はふつう2基ある。体には鱗がない。鰓孔は小さく上向に開く。前鰓蓋骨に大きく強い棘がある。
世界で180種以上、日本には38種が分布している。多くの種は海域に見られるが一部淡水や汽水域にすむものもいる。
この科の魚種は、特に東京で「メゴチ」と称されるが、カサゴ亜目のコチ科のものとは関係ない。またコチ科の魚に「メゴチ」というものもおり、注意する必要がある。
ネズミゴチ、トビヌメリ、ヨメゴチ、ベニテグリなどは肉量も多く食用になる。とくにてんぷらは絶品だ。ニシキテグリやコウワンテグリなど美しい色彩のものは、観賞魚として人気がある。

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