トビエイ科

Myliobatidae

科の概要 世界で7属、約40種が知られる。3つの亜科に分けられるが、これら3つを独自の科とする場合がある。胸鰭の一部が頭部前端に突出した頭鰭をもち、これはとくに左右のものが分離しているイトマキエイの仲間で目立つ。尾部は長く、背鰭の後方に毒のある尾棘を有するものも多い。エイの仲間でも最大級となるオニイトマキエイは、本科にふくまれる。
トビエイ、ナルトビエイ、イトマキエイ属などの魚は定置網などで漁獲され食用になる。一方、マダラトビエイやオニイトマキエイ属の魚はダイバーに人気がある。

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