ソコダラ科

Macrouridae

科の概要 ソコダラ科は300種以上の種類をふくみ、タラ目魚類中では最大のグループである。原記載されてから殆ど採集されないようなものもいるが、日本からは15属68種が報告されている。
背鰭はふつう2基で、体は長い。尾部が細長いなどの特徴がある。
ソコダラ科にはBathygadinae(アナダラ亜科。アナダラ属とカタダラ属)と、Macrourinae(ソコダラ亜科)があるが、この2亜科は口の形や鱗の形状などがかなり異なっている。
すべての種が深海性で、シンカイヨロイダラのように水深5000mを超えるような場所から採集されるものもいる。
イバラヒゲやトウジンなど、全長50cmを超えるようなものは刺身やフライなどにして食べると美味であるが、小型種はあまり食用にされないか、されても練製品原料となるくらいである。

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