アメマス

Salvelinus leucomaenis leucomaenis (Pallas, 1814)

履歴

土岐耕司 さんが 説明文の 地方名 を編集しました イワナ・エゾイワナ・シロコ・アガコ(青森県)
2024.03.14 21:12
土岐耕司 さんが 説明文の その他 を編集しました 降海型は大型になるため遊漁で人気が高く、冬から春にかけてが釣りのシーズンとなる。海で釣れるものを特に「海アメ」と呼ぶこともある。
砂防・治山ダムが建設されることで、ダムより上流部では降海個体が減少しているという報告がある(降海することはできても戻って産卵することができないため)。大型な降海個体が残留個体に比べて多くの子孫を残すため、こうした要因によって個体数が減少している河川もあるという。またダム上流部では限られた個体同士が交配するため、普段は現れないような生存に不利な形質が現れる「近交弱勢」が生じるともされる。釣り人が守っていきたい魚である。
2024.03.14 21:12
Ryota Hasegawa さんが 説明文の その他 を編集しました 降海型は大型になるため遊漁で人気が高く、冬から春にかけてが釣りのシーズンとなる。海で釣れるものを特に「海アメ」と呼ぶこともある。
砂防・治山ダムが建設されることで、ダムより上流部では降海個体が減少しているという報告がある(降海することはできても戻って産卵することができないため)。大型な降海個体が残留個体に比べて多くの子孫を残すため、こうした要因によって個体数が減少している河川もあるという。またダム上流部では限られた個体同士が交配するため、普段は現れないような生存に不利な形質が現れる「近交弱勢」が生じるともされる。釣り人が守っていきたい魚である。
2018.06.10 22:50
Ryota Hasegawa さんが 説明文の 分布 を編集しました 山形県・千葉県以北の本州、北海道。千島列島~カムチャツカ、朝鮮、沿海州、サハリン。水温20℃以下の河川の冷水域にすむ。
2018.06.10 22:50
Ryota Hasegawa さんが 説明文の 生息環境 を編集しました 産卵期は9~11月とされる。孵化後1年半ほどは河川で過ごした後、降海するか川に残るか分かれる。一般に体サイズの小さな個体が降海する傾向があり、降海個体の比率は雌に偏る。オショロコマよりも下流、サクラマス・ヤマメよりも上流と棲み分けをしていることが知られている。
2018.06.10 22:50