科の概要 | ゴンベ科魚類は胸鰭の下部軟条が肥厚し長くなり、タカノハダイの仲間に似るが、背鰭棘数は10とタカノハダイの仲間よりも少なく、背鰭棘の先端に小さな糸状突起を有することにより、区別することができる。
太平洋、インド洋、大西洋に分布しているが、インド-中央太平洋域に多くの種類が見られる。世界で12属約30種類が分布し、日本にはそのうちの8属14種が分布する。日本では奄美諸島以南のサンゴ礁域に多くの種類がすむ。食用として重要なものは少ないが、観賞魚として人気があるものもいる。 |
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