科の概要 | カジカ科の魚類は多くが温帯から寒帯に生息し、水深1000mを超える深海から、淡水の河川上流にまで生息する。鱗はさまざまで、櫛鱗が体を覆うものや、鱗が列をなすもの、鱗が外見上ないものなどがある。多くの種類で頭が大きい。前鰓蓋骨棘が発達しており、これの形状は種を同定する大きなポイントになる。このほか、頭部にある皮弁の様子が同定のポイントになることもあり、写真などに記録しておきたい。標本があればなおよい。
世界では300種が知られており、日本では90種ほどが知られている。北方性の種類のため、北海道近海や三陸、あるいは日本海に多くの種類が生息している。 北海道ではギスカジカ属の種類が大きくなり美味なので釣りの対象として人気がある。 |
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カジカ科
Cottidae
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- アナハゼ属(282)
- イダテンカジカ属(22)
- イトヒキカジカ属(0)
- オキカジカ属(0)
- オットセイカジカ属(0)
- オニカジカ属(4)
- オホーツクツノカジカ属(0)
- カジカ属(94)
- カワリアナハゼ属(0)
- キリカジカ属(0)
- キンカジカ属(0)
- ギスカジカ属(100)
- クシカジカ属(1)
- クシビレカジカ属(0)
- クロカジカ属(3)
- コオリカジカ属(0)
- サラサカジカ属(53)
- スイ属(11)
- スコルパエニクティス属(7)
- ソコカジカ属(0)
- ダルマカジカ属(0)
- ツマグロカジカ属(16)
- ニジカジカ属(17)
- フタスジカジカ属(0)
- ブチカジカ属(0)
- ベロ属(43)
- ホッキョクカジカ属(1)
- ホホウロコカジカ属(0)
- マツカジカ属(0)
- ヤセカジカ属(0)
- ヤマノカミ属(1)
- ヨコスジカジカ属(1)
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