科の概要 | 背鰭は10棘8、または9軟条。イトヨリダイ属やキツネウオ属のものは尾鰭の上葉・下葉が長く延長したりするものがいる。
イトヨリダイ属のものやタマガシラ属のものは砂泥底の海底に生息し、キツネウオ属のものやヨコシマタマガシラ属のものはサンゴ礁で見られることが多い。 釣りや底曳網などで漁獲される。白身で味が良いものが多い。練製品の原料としてもよく使用されている。フタスジタマガシラなどの美しい種類は観賞魚として飼育されている。 インド-西太平洋に分布し、一部は地中海にも分布を広げている模様。世界で5属67種ほどが知られるが、日本にはそのうちの4属22種が分布している。 |
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