分布 | 和歌山県串本、沖縄県、小笠原諸島。~インド・西太平洋。 |
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特徴 | 体高はやや低く、胸鰭基部内側に鱗はない、背鰭棘条中央下における側線上方鱗数は5。ホオアカクチビに似ているが主鰓蓋骨後縁部に赤色域がなく、ヨコシマフエフキとは、腹鰭が暗色でないこと、胸鰭基底上端は白くないことで区別できる。
よく似たものに、ミンサーフエフキがいるが、ミンサーフエフキとは体側の後部に縦長の暗色斑があること、胸鰭基底付近に小暗色斑があることなどで区別できるが、これらが不明瞭な場合があり、その場合は上顎と吻部背縁の角度で見分けるしかない。アミフエフキでは57~59度、ミンサーフエフキでは61~64度である。体長30cmほどになる。 |
生息環境 | 岩礁域やサンゴ礁域にすむ。 |
地方名 | ムリユ(鹿児島県奄美大島)、クサムルー(沖縄県本島)、アカウチャ(沖縄県宮古島市)、ムルーグヮー(沖縄県八重山) |
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