Myoxocephalus stelleri Tilesius, 1811
形態・特徴 |
頭部は大きく、縦扁する。口も大きく、その後端は眼の後端を越える。前鰓蓋骨棘は4本あり、上方の棘は強く真っ直ぐ伸びる。頭部背面には棘がなく、その代わり2対の皮弁が見られる。よく似たシモフリカジカとは、眼隔域が広いことや腹面の斑紋が肛門近くまで広がることなどで区別できる。 |
分布 |
東北地方以北。~日本海北部、ベーリング海西部。 |
生息環境 |
沿岸の岩礁域や藻場に生息する。産卵は冬期に行われる。 |
食性 |
甲殻類や多毛類、小型魚類などを捕食する肉食性。共食いをすることもあるほどに貪食。 |
地方名 |
ギシ(青森県)、ギシカジカ(青森県鰺ヶ沢町)、ウシカジカ(福島県) |
その他 |
シモフリカジカと共に美味しい魚として広く流通し、汁物や鍋などで賞味される。遊漁でも本種やシモフリカジカを狙った釣り船が出ているほどに盛んである。 |
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履歴
土岐耕司 さんが
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形態・特徴
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頭部は大きく、縦扁する。口も大きく、その後端は眼の後端を越える。前鰓蓋骨棘は4本あり、上方の棘は強く真っ直ぐ伸びる。頭部背面には棘がなく、その代わり2対の皮弁が見られる。よく似たシモフリカジカとは、眼隔域が広いことや腹面の斑紋が肛門近くまで広がることなどで区別できる。
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東北地方以北。~日本海北部、ベーリング海西部。
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沿岸の岩礁域や藻場に生息する。産卵は冬期に行われる。
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甲殻類や多毛類、小型魚類などを捕食する肉食性。共食いをすることもあるほどに貪食。
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ギシ(青森県)、ギシカジカ(青森県鰺ヶ沢町)、ウシカジカ(福島県)
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シモフリカジカと共に美味しい魚として広く流通し、汁物や鍋などで賞味される。遊漁でも本種やシモフリカジカを狙った釣り船が出ているほどに盛んである。
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ウシカジカ(福島県)
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シモフリカジカと共に美味しい魚として広く流通し、汁物や鍋などで賞味される。遊漁でも本種やシモフリカジカを狙った釣り船が出ているほどに盛んである。
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