分布 | 秋田県、山形県以南の日本海沿岸、相模湾以南の太平洋岸、東シナ海。~朝鮮半島、済州島、台湾。 |
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特徴 | シキシマハナダイ科の魚は、ハタ科のハナダイ亜科の魚によく似ているが、側線は体側の背縁に沿うように走ることなどから見分けられる。日本産のシキシマハナダイ科魚類は3種が知られ、本種は縦列鱗数が40以上であることなどにより区別できる。尾鰭の上下は少し伸びる。雌雄での色彩の差は顕著でない。鮮やかな色彩ではあるが温帯性の種で、日本海にもすむ。体長20cmほど。 |
生息環境 | 水深50~200mに多く生息する。岩礁域や、砂礫底などで見られる普通種。 |
食性 | 動物食性で主に甲殻類などを捕食するとされている。 |
その他 | 釣りや底曳網などで漁獲され、食用となっている。肉は白身でかなり美味。 |
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