アツクチイサキ

Anisotremus surinamensis (Bloch, 1791)

外国産 はい

形態・特徴 体は灰色っぽく各鱗に暗色点がある。体高が高い。唇はやや肥厚する。体側や頭部には、黒色横帯がない。鰭も全て暗色から灰色であるなどの点で、他の西部大西洋産イサキ科魚類と区別できる。体長50cmに達する。
分布 米国フロリダ州からブラジルまでの西部大西洋、カリブ海、メキシコ湾。
生息環境 岩礁域やその周辺の砂底に見られる普通種。浅海にすむ。
食性 小魚や甲殻類、ウニなどを捕食する。
その他 食用魚として扱われている。アツクチイサキ属は大西洋と東部太平洋に分布し、10種、うち大西洋産は本種を含め3種が知られている。アツクチイサキ属およびアツクチイサキの和名は、「スリナム・ギアナ沖の魚類」(海洋水産資源開発センター、1983年)で提唱されている。英語圏ではBlack margateなどと呼ばれたりしている。
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