Pomacanthus navarchus (Cuvier, 1831)
特徴 |
眼下と背鰭第4から6棘の下方に青白い線があり、その間は鮮やかな青色。青色域は腹部をとおり、体側後方にまで達する。体側後方の青色部は前方・上・後方が青白く縁取られている。吻部は灰色っぽい。体側の上方から中央付近までに幅広い黄色域があり、その部分には青い細かな斑点があるという、大変に派手で美しい種。背鰭・尾鰭は黄色、臀鰭は濃青色で、青い小斑がある。腹鰭は濃い青色。腹鰭前縁、背鰭・臀鰭・尾鰭の後端は青白く縁取られる。幼魚は同属他種と同じく、濃青色地に白色横帯がある。体長20cm。 |
分布 |
インドネシア、フィリピン~グレートバリアリーフ、パラオ、ヤップに至るインド・西部太平洋。日本からはまだ報告されていない。 |
生息環境 |
水深40m以浅のサンゴ礁域、岩礁域に生息する。日本には分布せず、そのほかの西部太平洋海域でも個体数は多くない。 |
食性 |
雑食性で付着生物をついばむようにして食べる。 |
その他 |
その美しい色彩から観賞魚として有名で、かなり高価な種といわれている。 |
食味レビュー |
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