キツネアカアジ

Decapterus kurroides Bleeker, 1855

外国産 いいえ

形態・特徴 尾鰭が赤いアジ科魚類は日本に4種が分布する。本種は体高が高いことでアカアジに最もよく似るが、直走部側線稜鱗数が30-32と多いこと(アカアジは26-29)、頭長がやや長く吻が尖ることなどから区別できる。
また同属のサクラアジやオアカムロとは湾曲部側線円鱗数が45-52と少ないこと(サクラアジは54-62、オアカムロは61-72)や体高が高いことなどから区別できる。
分布 三重県熊野灘、九州南東部、琉球列島、東シナ海。国外では紅海を含む西インド洋から東南アジア、オーストラリアに分布する。
その他 本種は高橋ほか(2018:魚類学雑誌)によって熊野灘から得られた標本を基に日本初記録として報告された。標準和名の由来は、本種の頭長が近縁のアカアジより長く,頭部の先端が尖った外観を呈することに由来する。
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asukalさんがフィリピン バタンガスで撮ったキツネアカアジ

フィリピン バタンガス

2010.03.23

asukalさんがフィリピン バタンガスで撮ったキツネアカアジ

フィリピン バタンガス

2010.03.23

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