Sphyraena jello Cuvier, 1829
| 形態・特徴 |
体は銀色で、体側の上半部には横帯が出る。第1鰓弓に鰓耙がない。側線鱗数は125-135。体色は暗い緑黄色、背鰭は普通暗緑色、臀鰭は淡色。体側の側線より上に横帯がある。背鰭・臀鰭は最後の軟条は僅かに伸びる。尾鰭の大部分が黄色いことでオオカマスおよびタツカマスと区別できる。体長1mを超える大型種。 |
| 分布 |
紅海からニューカレドニア、琉球列島に至るインド・西部太平洋。水深200m以浅に生息。 |
| 生息環境 |
沿岸域やサンゴ礁域に生息する。 |
| 食性 |
肉食で小魚やイカ類などを捕食する。 |
| その他 |
下記論文により日本からの分布が報告され、標準和名が付けられた。名前のトラは寅に由来する。
釣りの対象魚で、ルアー釣りなどで釣れる。食用魚としても知られるがシガテラ毒を持つ場合もあるため注意が必要。
Ryohei Miki and Masaaki Wada (2018). First Japanese records of the barracuda Sphyraena jello (Teleostei: Sphyraenidae). Biogeography 20: 62-66. |
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履歴
ユキヤ さんが
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下記論文により日本からの分布が報告され、標準和名が付けられた。名前のトラは寅に由来する。
釣りの対象魚で、ルアー釣りなどで釣れる。食用魚としても知られるがシガテラ毒を持つ場合もあるため注意が必要。
Ryohei Miki and Masaaki Wada (2018). First Japanese records of the barracuda Sphyraena jello (Teleostei: Sphyraenidae). Biogeography 20: 62-66.
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下記論文により日本からの分布が報告され、標準和名が付けられた。
釣りの対象魚で、ルアー釣りなどで釣れる。食用魚としても知られるがシガテラ毒を持つ場合もあるため注意が必要。
Ryohei Miki and Masaaki Wada (2018). First Japanese records of the barracuda Sphyraena jello (Teleostei: Sphyraenidae). Biogeography 20: 62-66.
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ユキヤ さんが
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形態・特徴
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体は銀色で、体側の上半部には横帯が出る。第1鰓弓に鰓耙がない。側線鱗数は125-135。体色は暗い緑黄色、背鰭は普通暗緑色、臀鰭は淡色。体側の側線より上に横帯がある。背鰭・臀鰭は最後の軟条は僅かに伸びる。尾鰭の大部分が黄色いことでオオカマスおよびタツカマスと区別できる。体長1mを超える大型種。
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ユキヤ さんが
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紅海からニューカレドニア、琉球列島に至るインド・西部太平洋。水深200m以浅に生息。
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Miki & Wada, Biogeography 20 (2018)にて日本初記録として報告されたため
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ユキヤ さんが
分類名を
トラカマス
に変更しました
Miki & Wada, Biogeography 20 (2018)にて九州沿岸の個体が日本初記録種として報告され標準和名が提唱されました
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釣りの対象魚で、ルアー釣りなどで釣れる。食用魚としても知られるがシガテラ毒を持つ場合もあるため注意が必要。
Ryohei Miki and Masaaki Wada (2018). First Japanese records of the barracuda Sphyraena jello (Teleostei: Sphyraenidae). Biogeography 20: 62-66.