Pomacanthus maculosus (Forsskål, 1775)
特徴 |
成魚の背鰭および臀鰭後端は長く伸び、尾鰭を超える。体色はうすい青色。体側に大きな黄色の月形斑がある。幼魚は青地に細い白色横帯が多数ある。体長50cmに達する大型種。 |
分布 |
紅海、ペルシャ湾からオマーン湾。日本でも瀬戸内海や静岡、九州から採集、もしくは撮影されている。 |
生息環境 |
水深50m以浅のサンゴ礁域に生息する普通種。 |
食性 |
海綿などの付着生物などを食べるが、飼育下では配合飼料なども食べる。 |
その他 |
観賞魚として親しまれている。観賞魚店では和名や英名のYellowbar Angelfishよりも、学名の種小名からとったマクロススの名でよばれることが多い。採集された個体のほか、東南アジアからの養殖個体も販売されている。本種は西部インド洋から紅海に生息しているが、岩国沖で1950年代に採集されている。その後も太平洋側の各地で相次いで写真撮影されているが、これは人為的な放流が行われた可能性もあり、歓迎すべきことではない。 |
食味レビュー |
食味レビューを投稿する
|
人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。