外国産 | いいえ |
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外来種 | いいえ |
形態・特徴 | 体側上部は明るい褐色。腹部は白色で、不明瞭な黄色縦線があることが多く、腹中線付近に黒色素胞をもたない。側線鱗数は53–55。
尾鰭上縁に暗色点列があることで、マエソ、クロエソ、ドロゾメエソを除く日本産マエソ属魚類と見分けられる。上記3種とは胸鰭が短く、背鰭起部と腹鰭起部を結ぶ直線を考えた時、その線に後端が届かないこと等で区別可能。 体長35cm程度。 |
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分布 | 和歌山県、三重県、宮崎県、甑島列島、奄美群島、沖縄諸島、小笠原諸島。ペルシャ湾から南日本、オーストラリアにかけてのインド・西太平洋に広く分布する。 |
生息環境 | やや沖合いの水深100m前後の砂底・砂泥底に多く生息する。 |
その他 | 中村・本村(2020:タクサ 日本動物分類学会誌)により日本初記録として報告された。本種の標準和名は、黄金色の体色が、エソ類を原料として作成される鹿児島県の郷土料理「つけあげ(さつま揚げ)」を彷彿させることに由来する。 |
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