ツケアゲエソ

Saurida undosquamis (Richardson, 1848)

外国産 いいえ
外来種 いいえ

形態・特徴 体側上部は明るい褐色。腹部は白色で、不明瞭な黄色縦線があることが多く、腹中線付近に黒色素胞をもたない。側線鱗数は53–55。
尾鰭上縁に暗色点列があることで、マエソ、クロエソ、ドロゾメエソを除く日本産マエソ属魚類と見分けられる。上記3種とは胸鰭が短く、背鰭起部と腹鰭起部を結ぶ直線を考えた時、その線に後端が届かないこと等で区別可能。
体長35cm程度。
分布 和歌山県、三重県、宮崎県、甑島列島、奄美群島、沖縄諸島、小笠原諸島。ペルシャ湾から南日本、オーストラリアにかけてのインド・西太平洋に広く分布する。
生息環境 やや沖合いの水深100m前後の砂底・砂泥底に多く生息する。
その他 中村・本村(2020:タクサ 日本動物分類学会誌)により日本初記録として報告された。本種の標準和名は、黄金色の体色が、エソ類を原料として作成される鹿児島県の郷土料理「つけあげ(さつま揚げ)」を彷彿させることに由来する。
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アキヒトさんが日本 鹿児島県 奄美市宇検村焼内湾で撮ったツケアゲエソ

日本 鹿児島県 奄美市宇検村焼内湾

2011.12.04

Masaさんがマレーシア クアラロンピンで撮ったツケアゲエソ

マレーシア クアラロンピン

2017.10.27

PENさんが日本 和歌山県 串本で撮ったツケアゲエソ

日本 和歌山県 串本

2019.06.02

アキヒトさんが日本 鹿児島県 奄美市宇検村焼内湾で撮ったツケアゲエソ

日本 鹿児島県 奄美市宇検村焼内湾

2011.12.04

IHさんが日本 鹿児島県 上甑島で撮ったツケアゲエソ

日本 鹿児島県 上甑島

2023.12.08