形態・特徴 | 腰骨の鞘状鱗は小さく、動かすことはできない。背鰭第1棘は眼の中央部よりも後方にある。鰓孔裂は眼の前下方に達する。背鰭軟条数は29~30、臀鰭軟条数は28~29。尾鰭に横帯がある。体長20cmほど。 |
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分布 | 沖縄島。フィリピン、シンガポール、インドネシア、パプアニューギニア。沿岸域や汽水域の藻場に生息する。 |
生息環境 | 沿岸岩礁域、サンゴ礁域に生息する。汽水域にも入るという。 |
その他 | 日本からは2008年に日本初記録種として報告されたばかりの種であるが、標準和名は久新ほか(1982)により、南シナ海産の標本をもとにつけられている。日本産コクテンハギ属魚類は本種のみが知られる。 |
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