アカテンイトヨリ

Nemipterus nemurus (Bleeker, 1857)

外国産 はい

形態・特徴 背鰭は10棘9軟条、臀鰭は3棘7軟条。尾鰭上葉が糸状に伸長する。体側に2本の幅の広い黄色縦帯があり、ソコイトヨリに似ているが、背鰭第1・第2棘間の鰭膜縁に鮮やかな赤色点があることで区別できる。それを除き背鰭膜縁は黄色。体長20cmほど。
分布 フィリピン、シャム湾、南シナ海、マラッカ海峡、インドネシアといった西部・中央太平洋。泥底または砂底にすむ。
生息環境 やや深い海の砂または泥底にすむ。
食性 肉食性。小魚や甲殻類を捕食する。
その他 底曳網や釣りなどで漁獲され、東南アジアでは食用魚となっているようだ。本種は日本に産せず、和名は「南シナ海の魚類」(海洋水産資源開発センター、1982年)で提唱されている。
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リュージョンさんがタイ チョンブリ県サタヒップ沖で撮ったアカテンイトヨリ

タイ チョンブリ県サタヒップ沖

2009.01.31