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シロメバル

Sebastes cheni Barsukov, 1988

形態・特徴 頬および眼窩の下縁に棘はなく、涙骨は顕著な2棘がある。主上顎骨には鱗がある。アカメバル・クロメバル・シロメバルの3種は、20世紀の初めから100年にわたって何種にも分けられたり、1種として扱われたりと、研究者の間でも混乱があった。2009年に発表された論文によって、それまでメバルとして扱われていたものが、3種に分けられることになった。
シロメバルは、その名の通り白っぽい個体が多いが、金色っぽい個体も多い。アカメバルやクロメバルとは、胸鰭軟条数が16~17本(普通は17本)で、臀鰭軟条数は6~9本(普通は8本)であること、側線有孔鱗数は37~46枚であること、腹鰭が長くて臀鰭起部に達する傾向にあること、体側に見られる横帯は明瞭な傾向にあることなどを総合的に見て区別するのが良さそうである。
分布 岩手県・秋田県~九州。朝鮮半島南部。内湾の岩礁域の岩孔に小規模の群れを作っていることが多い。
生息環境・生態 沿岸域の岩礁帯の藻場に生息する。カサゴやムラソイのように底に着いておらず、海藻や岩礁付近の中層をホバリングしていることが多い。また、アカメバルと同様に小規模な群れを作ることも多い。そして、アカメバルやクロメバルと異なり、内湾に多く、塩分の低い環境にもよく出現する。胎生魚であり、冬に交尾を行い産卵する。
食性 甲殻類、軟体動物、多毛類、小型魚類などを捕食する動物食性。
その他 アカメバルやクロメバルと同様に、春告魚といわれることも多く、旬は春とされる水産上重要種。遊漁での人気も高い。
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