Centropomus undecimalis (Bloch, 1792)
形態・特徴 |
スズキに似た銀色の長い体をもつ。体高が低い。側線は黒くてよく目立ち、尾鰭の後縁にまで達する。背鰭は2基で、第1背鰭は8棘。この仲間では最も大きくなる種で、体長は1mを超えるという。 |
分布 |
アメリカ・南フロリダ、メキシコ湾南東部、カリブ海、ブラジル・リオデジャネイロ。岩礁域、汽水域、淡水域にすむ。 |
生息環境 |
日本のスズキのように、沿岸から汽水域、河川の淡水域にかけてみられる。 |
食性 |
動物食性。小魚や甲殻類などを捕食する。 |
その他 |
この仲間は従来アカメ科Centropomidaeとされたが、現在はアカメ科Latidaeと、セントロポムス科Centropomidaeの2科に分けられている。
セントロポムス科はホソアカメ属のみからなり、12種が大西洋と東部太平洋に分布する。西部太平洋には本種を含む6種が知られている。遊漁の対象として、大西洋西部ではターポンと並ぶ有名な対象魚。また食用にもなる。 |
食味レビュー |
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