特徴 | 尾柄部に小離鰭があり、稜鱗は側線の直走部全域にある。尾鰭は生鮮時は赤色であり、アカアジを除く、ムロアジ属の他の種類と区別することができる。アカアジとは、胸鰭が第2背鰭基部下に達しないこと、鰓蓋弁後縁が鋸歯状になる点で見分けられる。また体高もやや低く、体高は体長の22.2%以下。全長40cmを超える。 |
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分布 | 日本の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島、東シナ海。日本海にもいるが少ない。~三大洋の暖かい海域。 |
生息環境 | やや沖合の比較的水深の深いところに生息する。 |
地方名 | ヒメアジ(石川県)、アカアジ(石川県能登町)、アカジッポ・アカゼ・アカゼムロ・アカムロ・オアカ・ヒトツボシ(静岡県伊豆)、アカムロ(山口県下関市)、モロ・ヒメムロ(長崎県長崎市)、サナダウルム(鹿児島県奄美大島)、ウルミー(沖縄県八重山) |
その他 | 釣りや定置網などの漁法により漁獲され食用になる。肉は赤みをおびる。刺身等にして美味である。 |
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