特徴 | 成熟サイズは全長210~240cm。全長50~61cmで出産され、最大で370~400cmになる。本種は、頭部前端が平滑で凹みがないこと、尾鰭下葉の縁辺が黒ずむことから他のシュモクザメ科魚類と区別することができる。 |
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分布 | 日本各地。~全世界の温帯、熱帯海域 |
生息環境 | 大陸棚上の岸近くから沖合の水深0~20mに生息する。 |
食性 | 硬骨魚類やサメ類、エイ類を捕食する。 |
地方名 | シュモク(青森県、山形県、静岡県伊豆)、カイツカ(青森県)、シモグザメ・ワニサメ・ワニ・マッカザメ(山形県)、ネンブツサガ(茨城県)、ネンブツサメ(茨城県北茨城市)、カセバン(富山湾)、シモク・カセロン(石川県輪島市)、シコモクザメ(石川県能登町)、チャンチャン(静岡県伊豆)、カセ(京都府丹後、長崎県五島)、カサザメ・カセワニ・カネタタキ・シモクザメ・シュモクザメ(京都府丹後)、カセブカ(山口県下関市・山陽小野田市)、カシー・イエイサバ(沖縄県本島)、カシプカ(沖縄県宮古島市)、イーヘーグワー(沖縄県八重山)
参考:https://gyomei.zukan.com/?p=1577394030 |
その他 | 一腹あたり29~37尾の仔ザメを出産する。全長1.5m以下の小型個体は大きな群れをつくることがある。本種は、熱帯域ではアカシュモクザメと混同されることも多いようだ。 |
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