カラアカシタビラメ

Cynoglossus semilaevis Günther, 1873

形態・特徴 側線は3本で、有眼側のみにある。尾鰭軟条数は9もしくは10。背鰭軟条数は122から128、臀鰭軟条数は97から100。第1側線と第2側線間の鱗数は23~27であることなどにより日本産の他のイヌノシタ属魚類と区別可能。無眼側は白色だが、暗色斑があるものもいる。日本周辺海域のウシノシタ科魚類では最大級の種で、大きいものでは全長64cmに達する。
分布 東シナ海。~渤海、黄海、南シナ海。沿岸からやや沖合の海底にすむ。
生息環境 沿岸から沖合の砂底および砂泥底に生息し、やや低い水温を好むといわれる。生息水深は28~54mとされる。
食性 甲殻類や貝類などの底生動物を捕食する。
その他 産卵期は黄海・渤海においては8月下旬から10月上旬と推定されている。以西底曳網等で漁獲される。大型種で美味であり、市場価値も高いが、資源量は減少している。また南シナ海の個体群は背鰭・臀鰭軟条数に違いが見られ、精査が必要と考えられている。
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