形態・特徴 | 鼻孔は2対。腹鰭は吸盤状になっている。胸鰭は39~45軟条。背鰭は42~44軟条で、臀鰭は34~35軟条。体色の変異は大きいが、尾鰭基底には顕著な白色斑があるのは共通する。 |
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分布 | 長崎県・瀬戸内海~北海道南部、東シナ海。黄海、渤海。 |
生息環境 | 水深121m以浅から採捕されている。産卵期は12~3月とされ、寿命は1年と推定されている。 |
食性 | 主に甲殻類や魚類を食べる動物食性。 |
地方名 | グズラボウ(宮城県松島)、デブ(宮城県名取市)、クサイヨ・クサヨ(山形県)、ミズドンコ(福島県、茨城県ひたちなか市)、オヨネキチベイ(茨城県北茨城市・ひたちなか市)、ナマズ(茨城県日立市)、ネコサギ(茨城県ひたちなか市)、オダハンニャ(茨城県大洗町)、ササビラ(茨城県つくば市)、ニシヒガシ・ブル・ブルブル(京都府丹後) |
その他 | 食用にする地域もあり、美味という話もあるが、あまり流通することはないようである。 |
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