形態・特徴 | 体色は普通暗色で、体側には縦に暗色斑が並ぶ。雄は尾鰭中央付近、雌は全体に小斑点がある。トウヨシノボリなどに似るものもいるが、胸鰭軟条数は15~17本と少ない。体長6cmほど。 |
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分布 | 静岡県・富山県以西の本州、四国、九州。日本固有種。 |
生息環境 | 河川中流域に生息する。小河川でも見られる。流れの緩やかな河川に生息するが、止水域では見られない。 |
食性 | 雑食性。 |
その他 | 本種は陸封型のみが知られ、降海しない。そのため卵は大きく、産まれた仔魚はすぐに底生生活をする。色彩や斑紋によって区別される2タイプがある。食用魚で、美味だといわれている。別称を「ゴリ」といい、強引に物事を推し進める「ごり押し」の語源となったといわれている。 |
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