ヒナハゼ

Redigobius bikolanus (Herre, 1927)

特徴 体長1~3 cm。体は太短く側扁し、頭部や体の鱗は大きい。顎の大きさには性的2型があり、雄の顎の後端は眼の後縁を越える。
分布 国内では東京湾、神奈川県~西表島、兵庫県の日本海側、隠岐、対馬、五島列島から知られる。インド・太平洋に広く分布する。
生息環境 渓流域をのぞく河川環境に生息。河口域付近に特に多く、水が淀んで、底に落ち葉などの堆積物がたまっている砂底でよく見られる。
その他 産卵期は琉球列島では5~7月、四国では7~9月で、卵は貝殻や底の平らな石の裏面に1層産み付けられる。雄が卵を保護する。もともと東海地方より西部に分布していた種であったが、1990年代後半に神奈川県で発見され、2000年に入って初めて東京湾内で採集された。昨今では京浜運河内で多く見られるようになり、地球温暖化との関連が疑われる。
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