特徴 | イソギンチャクの仲間と共生するクマノミ属の魚種は日本から6種知られている。本種はその中でも最も普通に見られるもので、頭部と体側にある白色横帯が特徴的。雄は普通尾鰭が黄色で、雌は普通白っぽいことで見分けられるが、体色は地域によって若干の変異があることが知られている。全長12cmを超える。 |
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分布 | 千葉県以南の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島。~インド-西太平洋。 |
生息環境 | 温帯から熱帯海域に生息しイソギンチャクと共生する。サンゴイソギンチャクやイボハタゴイソギンチャクなど、さまざまな種類のイソギンチャクと共生する。 |
地方名 | ヒキ(鹿児島県奄美大島) |
その他 | 普通は食用とされないが、観賞魚として人気がある。フィリピンや沖縄で採集されたものが流通されるほか、関東以西の太平洋岸では採集することも可能。丈夫で飼いやすく、長生きするが性格は強い。飼育下ではイソギンチャクはなくても良い。 |
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